寝不足(睡眠不足)は抜け毛を増やし、薄毛を加速度的に促進させる!

まず大前提として、髪の毛は寝ている間に最も育ちます。育毛剤や育毛サプリは「寝る前に使う」と言われているのも、寝ている間に育つ髪の成長を促進させる為だからです。

と言うことは、寝不足(睡眠不足)は抜け毛を増やし薄毛を加速度的に促進させるということです。

そこで、ここでは「睡眠不足だとなぜ抜け毛が増えるのか、薄毛が進行するのか?」その原因とメカニズムについて説明します。

抜け毛や薄毛に悩んでいる方はもちろんのこと、育毛剤や育毛サプリを使っている方は、その効果を最大限引き出す為にも要チェックです!

 

寝不足(睡眠不足)で抜け毛が増える原因

冒頭でもお話ししましたが、基本的に髪は寝ている最中に最も育ちます。

具体的に説明すると、「髪を育てる成長ホルモンの分泌がピークになるのが眠中だから髪が最も育つ」のです。

成長ホルモンとは?体の疲労やダメージを回復させるために脳が出すホルモンの一種。成長ホルモンが分泌されることで細胞が活性化し、髪の毛が成長します。

健康な髪は夜に作られる、キレイな肌は夜に作られると言われていますが、それも寝ている間に成長ホルモンの分泌がピークになることで細胞分裂が活性化し、健康な髪の毛が作られるからなのです。

しかも、「1日の中で成長ホルモンの分泌がピークになるのが睡眠中」なんですね。

睡眠中に分泌される成長ホルモンと髪の毛は密接な関係にあって、「成長ホルモンが分泌されないと髪は育たない」といっても過言ではないほど重要です。

それにも関わらず、大人になると成長ホルモンの分泌量自体が減少していきます。ということは、睡眠不足になることで、ただでさえ少ない成長ホルモンの分泌が更に減ってしまい髪が育たなくなるということです。

 

髪を育てる成長ホルモンが減っている実感を知る

髪を育てる成長ホルモンの分泌が減っている実感は、大人になれば誰でも知る事が出来ます。

大人になると、前日の疲れが取れずに「今日はダルいな…」「寝た気がしないな…」と感じる事が増えますよね。

それこそが、まさに睡眠中に分泌される成長ホルモンが減少している証拠なのです。

子供の頃を思い出してみて下さい。

子供の頃はヘトヘトになるまで遊んでも、翌朝眼が覚めると元気一杯で、前日の疲れなど感じませんでしたよね。

「子供の頃よりもストレスが多いし比べられないでしょ」なんて屁理屈は無しでっ 苦笑

 

ストレスは大人の方がかかるかもしれませんが、単純に肉体的疲労でいえば、子供の頃の方が圧倒的に体を動かしていたと思います。

それにも関わらず、子供は大人と違って前日の疲れ知らず。

そこには、成長ホルモンの分泌量が大きく関係していて、子供の頃というのは「体を大きくする為に成長ホルモンがタップリと分泌される」ので、前日の疲労を上回る回復と成長が続いているのです。

成長ホルモンの分泌量を表したグラフが下の画像です。

成長ホルモンの分泌量を表したグラフ

10代ピークに、20代になると成長ホルモンの分泌量が一気に下がっていますよね。

大人が睡眠不足になると、只でさえ少ない成長ホルモンの分泌量が更に減ってしまい体の疲労回復が間に合わなくなるのです。

で、冒頭の説明に戻りますが、髪を育てる成長ホルモンの分泌量が減るということは、髪が育たない・抜け毛が増える・薄毛が改善しない原因となるわけです。

 

※補足 10代が薄毛になりにくい理由

10代で寝不足の日が続いていても薄毛にならなかった理由は、成長ホルモンの分泌量が多かったからといえます。

寝る子は育つというコトワザがありますが、色んな意味で的を得ているといえます。

ちなみに、「まだ寝足りない」のと、「前日の疲れが残っている」と言うのは全くの別物ですので混同しないで下さいね。

まだ寝足りないと感じるのは、単なる習慣によるものであって成長ホルモンの分泌とは関係ありません。

その証拠に、10時間以上寝ても「疲れが取れないな….」と感じる事があるかと思います。それは、成長ホルモンの分泌が少なかった証拠です。

 

睡眠のゴールデンタイム(古い常識)

大人になると、髪を育てる成長ホルモンの分泌量が減ってしまい、寝不足になることで更に成長ホルモンの分泌量を減らしてしまいます。

ですが、「質の高い睡眠をとる」ことで成長ホルモンの分泌量を高める事が出来るのです。それが、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる時間帯です。

あなたは、睡眠のゴールデンタイムと聞いていつだと思いますか?

 

多くの方は、「22時~深夜2時の間に寝ること」を想像されるかと思いますが、それはガラケー並みに古い常識です。

ガラケー並に古い常識というだけで決して間違いではありませんが、22時~深夜2時の間に寝るというのは、昔の日本人のライフスタイルに合わせたもので、夜遅くまで仕事をする方や交代勤務が当たり前になった現代人には難しい方法ですよね。

しかも、毎日22時~深夜2時の間に寝ないと髪が育たない、ハゲるだなんて考えていたら、それがストレスになって余計に薄毛が進行するだけです(実体験から断言できることですが。苦笑)

 

研究が進んだ現代において、「睡眠のゴールデンタイムと寝る時間帯はあまり関係がない」ことが分かっています。

実際、深夜勤務をやっている私の友人は羨ましいほど髪がフサフサですし、定年まで夜勤をやっていた知人の方がいますが70代になった今でもフサフサなままです。

 

新常識!これが睡眠のゴールデンタイムだ!

新常識!髪の成長を促す睡眠のゴールデンタイムは、眠り始めの3時間で、途切れることなくグッスリ寝ることです。

というのも、睡眠中に分泌される成長ホルモンというのは「眠り始めの3時間に集中して多く分泌される」ことが研究の結果分かっていて、眠り始めの3時間を途切れることなくグッスリなることができれば、成長ホルモンの分泌量を最大にできるのです。

つまり、髪の成長を最大にできるということですね。

人の眠りというのは、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を90分間隔で繰り返し、それが起床するまでずっと続きます。

そして、成長ホルモンの分泌が増加するのは、ノンレム睡眠(深い眠り)の時なので「眠り始めの3時間でグッスリ寝ること」が睡眠のゴールデンタイムに繋がるというわけですね。

睡眠のリズムと成長ホルモンの分泌を現したのが、以下のグラフです。

睡眠のリズムと成長ホルモンの分泌

上記のグラフをご覧になって頂くと分かります通り、ノンレム睡眠(深い眠り)になるほど成長ホルモンの分泌量が増加します。つまり、髪がグングン育つということ。

反対に、眠りが浅くなるほど成長ホルモンの分泌量が低下します。つまり、髪の成長が鈍くなるということです。

髪の成長を最大にさせる睡眠のゴールデンタイムは、眠り始めの3時間で途切れることなくグッスリ寝ることと覚えておいてください。

そうすれば、少なくなった成長ホルモンの分泌量を高めることができますし、それと同時に髪の成長をグングン促進することができます。(また髪だけでなく肌もキレイになります。)

 

ダラダラ寝るよりも、質の高い睡眠を取ろう

睡眠のゴールデンタイムは、眠り始めの3時間でグッスリ寝ることとお話ししました。ただ、「どうなったらグッスリ寝れたのか分からない、イマイチぴんと来ない」という方もいるかと思います。

ポイントになるのは、グッスリ寝る = 質の高い睡眠をとれたかどうかということ。

質の高い睡眠と聞くと余計ややこしく感じるかもしれませんが、例えば、長い時間寝ても前日の疲れが取れなくて「体がダルいな…」「体が重いな…」と感じて、中々ベットから出られない時ってありますよね?

それは、眠りが浅い質の高い睡眠で、成長ホルモンの分泌が少なかった証拠といえます。つまり、髪の成長が鈍かったということです。

 

反対に、睡眠時間が短くても「いつもより体が軽い」「今日は身体の調子が良い」と感じる日もありますよね。

それが、眠り始めの3時間でグッスリ眠れた証拠。つまり、質の高い睡眠が取れて、髪の成長をグングン促すことが出来たということです。

ようするに、「質の高い睡眠をとれた翌朝というのは、体が軽かったり体の調子が良いと感じられる状態」というわけですね。

ここまでをご覧になってみて、あなたは普段、髪の成長を促進する質の高い睡眠がとれていますか? 朝起きて「体が重いな…」「何だかダルいな…」と感じたら、髪の成長を鈍らせる質の悪い睡眠になっているかもしれません。

髪の成長を促進するためにも、ダラダラ長時間寝るよりも、質の高い睡眠をとって成長ホルモンの分泌を高めることが大切です。重要なのは、睡眠の質。

 

まとめ

ここまで、睡眠不足だとなぜ抜け毛が増えるのか、薄毛が進行するのか?その原因とメカニズムについて説明してきました。

ちなみに、睡眠の質を悪くする(成長ホルモンの分泌を下げる)原因は、以下のような行動があげられます。

  • 寝る前の食事
  • 寝酒
  • カフェインの摂り過ぎ
  • 寝る前にPCやスマホを見る
  • 寝る前の激しい運動
  • 熱いお風呂に入る
  • 寝る前の考え事
  • 明るい部屋で寝る

特に、夜中に目が覚めてしまう方、寝ても疲れが取れない方、どんなに寝ても日中眠くなる方は、質の悪い睡眠になっている可能性が高いので要注意。

そこで次回は、薄毛と抜け毛を増やす質の悪い睡眠チェックについて説明しますので、髪の悩みがある方はご覧になって見て下さい。

あなたの睡眠の質が分かれば、髪の悩みを改善するための方法がより明確に分かるようになるかと思います。

>>薄毛と抜け毛を増やす質の悪い睡眠チェックはこちら